アクアを買取でさらに高く売る方法をグレード年式別に解説!
- 執筆者 モータージャーナリスト 金子
- (@car_kaneko)
アクアの燃費・ボディサイズ・価格帯などを総合的に評価し、現在高価買取可能かどうかやできるだけ高く売る方法などをわかりやすく解 説しております!アクアを高く売るならこちらから
本題に入る前に、車を高く売ることができる2種類のサービスをご紹介しておきます!
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目次
メーカー | 車名 | タイプ | 燃費 |
---|---|---|---|
トヨタ | アクア | 5ドアハッチバック | 37.0km/L |
全長 | 全幅 | 全高 | エコカー減税 |
3,995mm | 1,695mm | 1,445mm | 100%減税 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 排気量 |
2,095mm | 1,375mm | 1,175mm | 1,500cc |
新車価格帯 | 中古車相場価格帯 ※直近5年前後 | ||
174万~201万円 | 100万~268万円 |
こんなアクアをお持ちなら高く売れる可能性"大"!
高く売れるグレード
- クロスオーバー
- G/G”ソフトレザーセレクション
- S”Style Black”
- G”GR SPORT”
高く売れるカラー
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- ブラックマイカ
- シルバーメタリック
- ブルーメタリック
高く売れるオプション
- トヨタ純正オーディオナビ
- エアロパーツセット
- 185/60R15タイヤ&15インチアルミホイール
- インテリジェントクリアランスソナー
- 革巻きステアリング
アクアってどんな車?
アクアは2011年の発売開始当初から、「車業界トップの低燃費車」として大注目された車種です。燃費がJC08モードで37.0km/Lという数字はガソリン走行車の中でも軍を抜いた低燃費となっています。
小型で軽量化されたシステムはトヨタオリジナルで、小回りのきくボディサイズは特に街乗りや少人数で出かける機会の多い女性に人気があります。
燃費の良さと環境に配慮した車としては絶対的な地位を確立したアクアですが、ハイブリッドバッテリーを搭載しながらも軽量化に成功した車重の軽さが、車の動きをよくしており重たい印象もありません。
室内空間も見た目以上に確保されていますが、やはり他の同タイプの車と比較すると、とりわけリアシートでは狭く感じる傾向があります。
日常で使用する程度の利用には全く問題がない荷室も確保されていて、後部座席は分割可倒式シートアレンジができるため、容量をさらに確保することができます。
走行時の安全装備については衝突安全ボディや、車両接近通報装置が完備されているので、未然に事故を防止するための機能としては充分といえます。
先進的な流れるようなボディデザインも好評で、豊富なカラーにはピンクやスカイブルーなど他メーカーにはないカラーリングが揃っています。
ボディの流線型を活かし、剛生・空力性能を向上させたローダウンサスペンションモデルのG’sは、走りの力強さをたのしみたい男性にも人気があります。
アクアの買取状況
アクアは、新車購入時では200万円弱というコンパクトカーとしては高価なラインの車種ですが、その絶対的低燃費性能で人気のある車種です。
発売してからまた経年数が浅いため、ワンオーナーの程度の良いものなら高価買取が充分に見込めます。他のコンパクトカーと比べて圧倒的なリセールのメリットが大きい車で、中古車販売価格も総じて高めに設定されています。
人気のカラーは定番の白、黒、シルバーですが、CMでビビッドな色目を起用していた事もあり、ブルーやレッド、イエローなども実際に登録台数が多いため、さほど定番カラーと見劣りしない価格で買い取りが可能です。
現行モデルが初代となるためまだまだ中古車としての価値も高く見積もれます。コンパクトカー専門店だけではなく、幅広い取り扱いをする買い取り先で高い評価のある人気車種です。
後期モデルは最新式であることをアピールして高く売る
以下に、ガリバーの買取価格を参考にした後期モデルの買取事例・査定額を表記します。
車種・グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定時期 | 査定額 |
---|---|---|---|---|---|
アクアG”GR SPORT” | 平成30年式 (2018年式) |
1万km | パール | 2018年3月 | 169.0万円 |
アクアクロスオーバー | 平成29年式 (2017年式) |
1万km | パール | 2018年3月 | 148.7万円 |
アクアG | 平成29年式 (2017年式) |
1万km | パール | 2018年2月 | 129.0万円 |
アクアS”Style Black” | 平成29年式 (2017年式) |
2万km | 黒 | 2018年2月 | 103.0万円 |
アクアS | 平成29年式 (2017年式) |
1万km | ワイン | 2018年3月 | 97.0万円 |
アクアS”Style Black” | 平成29年式 (2017年式) |
2万km | シルバー | 2018年3月 | 95.9万円 |
トヨタのコンパクトハイブリッド専用モデル、アクアは2011年の発売以来フルモデルチェンジを行っていませんが、マイナーチェンジは2回行っています。アクアの最終型となる後期モデルは2017年6月に発売されました。
フロントマスクをフェイスリフト、センターメーターにTFTマルチインフォメーションディスプレイを配置するなど装備が豪華になっています。
とくに専用の内装を持つS”Style Black”やSUV的雰囲気のクロスオーバーは中古車市場で人気車種となっているので、走行距離1万km前後であれば120~130万円を目安に買取業者へ積極的な交渉を図ってください。
なお、2018年4月には最先端の予防安全装置Toyota Safety Senseが装備されました。これも高いセールスポイントなり、買取価格130~140万円は確実に引き出せます。
中期モデルの中でもS”Style Black”は確実に高く売れる特別仕様車
以下に、ガリバーの買取価格を参考にした中期モデルの買取事例・査定額を表記します。
車種・グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定時期 | 査定額 |
---|---|---|---|---|---|
アクアS”Style Black” | 平成28年式 (2016年式) |
3万km | 青 | 2018年2月 | 127.0万円 |
アクアGブラック ソフトレザーセレクション |
平成28年式 (2016年式) |
1万km | 黒 | 2018年3月 | 116.0万円 |
アクアS”Style Black” | 平成28年式 (2016年式) |
3万km | パール | 2018年3月 | 107.0万円 |
アクアGブラック ソフトレザーセレクション |
平成27年式 (2015年式) |
4万km | 黒 | 2018年1月 | 95.0万円 |
アクアGブラック ソフトレザーセレクション |
平成26年式 (2014年式) |
3万km | 黒 | 2018年5月 | 88.0万円 |
アクアS | 平成26年式 (2014年式) |
4万km | パール | 2018年3月 | 78.0万円 |
中期モデルは2014年12月から2017年5月まで販売されました。3~4年落ちのコンパクトカーとしては高値で買い取られています。
やはり特別仕様が強く、後期モデルと同じくS”Style Black”やブラックソフトレザーセレクションは状態が同じなら一般グレードよりも5~6万円高が期待できます。買取業者との交渉目安は走行距離2~3万kmの場合、100万円前後です。
後期モデルで人気のグレードとなったクロスオーバーは中期モデルの特別仕様車X-URBAN”Solid”が原型です。
フロントフォグランプベゼルやサイドマットガードなどを装備しており、クロスオーバーと外観がほとんど変わりないだけでなく、標準で予防安全装置のToyota Safety Sense Cが備わっています。
中期モデルでもセールスポイント満載の車種なので、積極的な交渉をすれば確実に110万円以上の高値を引き出すことができます。
5万km超のアクアはトヨタでチェックを受けて高く売る
以下に、ガリバーの買取価格を参考にした初期モデルの買取事例・査定額を表記します。
車種・グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定時期 | 査定額 |
---|---|---|---|---|---|
アクアG | 平成26年式 (2014年式) |
5万km | グレー | 2018年3月 | 54.5万円 |
アクアG | 平成25年式 (2013年式) |
8万km | ライトブルー | 2017年12月 | 51.5万円 |
アクアG | 平成25年式 (2013年式) |
7万km | 青 | 2018年5月 | 41.7万円 |
アクアS | 平成24年式 (2012年式) |
9万km | 黒 | 2018年1月 | 30.5万円 |
アクアS | 平成24年式 (2012年式) |
11万km | パール | 2018年5月 | 28.5万円 |
初期モデルは2011年12月から2014年11月まで販売されました。一般的にコンパクトカーは10年落ち手前でも走行距離5万km超になると価格は一気に下がりますが、アクアは5万km超どころか10万km超でも買取価格がつきます。
したがって過走行でも諦めず、複数の買取業者に査定依頼を行い、少しでも高いところへ売却することをおすすめします。
なお、トヨタのハイブリッドカーは5年または10万km保証がついています。初期モデルの中には保証が切れている車種もあり、買取業者はバッテリー不安から査定額を低く見積もる場合があります。
そんな時のために、トヨタがハイブリッドカーに向けて行っているサービス、ハイブリッドスマートiチェックを受けてください。
コンピューターシステムや駆動用バッテリーなどのチェックを行い、診断後はカルテを発行してくれます。
このカルテで問題がなければ買取業者の不安を取り除くことができるので、不必要なマイナス査定をなくすことができます。
あなたに合った売却方法は?
現在、車の売却方法は買取業者や下取りだけではなく、オークション形式や特定車種に強い買取店などさまざまな方法があります。自分に最も合った売却方法を選んで最も高く売れるようにがんばりましょう!
※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう!