メーカー	車名	タイプ	燃費
トヨタ	シエンタ	ミニバン	17.2km/L
全長	全幅	全高	エコカー減税
4100～4120mm	1695mm	1670mm	50～60%減税
室内長	室内幅	室内高	排気量
2515mm	1430mm	1310mm	1496cc
新車価格帯		中古車相場価格帯 ※直近5年前後
167万～190万円		70万～160万円

こんなシエンタをお持ちなら高く売れる可能性"大"！

高く売れるグレード

• ハイブリッドGクエロ
• ハイブリッドG
• ハイブリッドX

高く売れるカラー

• ホワイトパールクリスタルシャイン
• ブラックマイカ
• シルバーメタリック
• エアーイエロー

高く売れるオプション

• Toyota Safety Sense C
• トヨタ純正ナビ・オーディオ
• LEDランプパッケージ
• スタイリングパッケージ

シエンタってどんな車？

シエンタは、5ナンバーサイズのコンパクトなボディに、3列シート（7人乗り）を備えるサブコンパクトサイズのミニバンです。この点がシエンタの大きな特徴となっています。

とはいえ、さすがに5ナンバーに3列シートは厳しいという意見もあります。実際に、3列目に座ると、身長160㎝以上の方は狭く感じるといわれています。

窮屈な乗り心地が苦手な方には、3列目を床下に格納して、5人乗りコンパクトカーとしての使用が勧められています。この使用法であれば、室内高の高さも活かせ、ゆったりとした過ごすことができます。

では、3列目は意味がないかというとそうではありません。3列目があれば、必要に応じ、お友達などを乗せることができます。備えがあるとないとでは、使い心地に大きな差が出ます。

もう一つの特徴が安全性能の高さです。シエンタには横滑りが発生した際、ブレーキとエンジンの出力を自動的にコントロールし、車両の安定性を確保するVSCと、発進・加速時にタイヤの空転を抑えアクセル操作を簡単にするTRCが搭載されています。

この他、濡れた路面など滑りやすい環境でブレーキをかけた時に、タイヤロックを防ぐABS、走行状況に応じブレーキの力を前後左右に配分するEBD機能を採用しています。これらにより、万が一の際も落ち着いて対処できます。

シエンタは、使い勝手が非常に良く、確かな安全性を備えたクルマです。ファミリー層から高い評価を得ています。

シエンタの買取状況

シエンタの買取価格は年式と走行キロ数などの状況に連動します。年式が高いクルマ、走行キロ数が少ないクルマなどは高値で買取されますが、その反対のクルマは買取価格が低くなります。

当然といえば当然ですが、車の価値が素直に買取価格に反映される車種と評価できます。このような特徴があるので、高値で売却したい方は、シエンタの状態に配慮する必要があります。

年式・走行キロ数以外にも、内装・外装のキズや錆び、タイヤやホイールのダメージ、室内のタバコ・ペットなどの臭いがマイナス査定につながります。これらを良い状態に保つことが重要です。

今あるシエンタを少しでも高く売却したい方は、一括査定をご利用になってはいかがでしょうか？複数の中古車買取店から査定を受けられるので、条件の良い店舗に売却することができます。

2代目シエンタで高く売れるのは特別仕様のクエロ

以下に、ガリバーの買取価格を参考にした2代目現行モデルの買取事例・査定額を表記します。

現行モデル2代目は2015年から販売されています。コンパクトサイズで3列シートというレイアウトは初代と変わらないものの、トレッキングシューズをイメージしたというエクステリアはこれまでのコンパクトミニバンにはない個性を放っており、オーソドックスな初代のイメージはどこにも残っていません。

この個性とコンパクトミニバンの好調な販売成績の影響で中古車市場でも人気を集め、比較的高値で買い取られています。

シエンタにはハイブリッド搭載車と非搭載車が設定されています。高値が期待できるのは搭載車で、走行距離1～2万kmの状態では販売価格の差額約40万円がそのまま買取価格にも表れています。

搭載車を買取に出す際は140～150万円を下限の目安にしてください。

現行モデルでもっとも高く売れるグレードはGをベースにした特別仕様車クエロです。

専用インテリアの他、一般グレードではオプション設定となっている先進の予防安全装置Toyota Safety Sense Cを標準装備しています。これらをセールスポイントにして交渉すれば160～170万円を引き出すことも可能です。

シエンタでもっとも高く売れるオプションは純正ナビ・オーディオ

なお、一般グレードでもToyota Safety Sense Cを装着していると3～4万円高く売れるので、業者へ積極的にアピールすることをおすすめします。

オプション装備で高値確実なのはトヨタ純正のナビ・オーディオです。現行モデルはハイグレードでもオーディオレスのため、センターディスプレイの位置には樹脂パネルが埋め込まれているだけなので見た目が悪いことから査定価格が下がることもあります。

マルチビューバックガイドモニターのついたT-Connectナビは定価で約15.6～20.1万円です。

センターディスプレイの収まりも良いので買取価格は10万円アップが確実です。高額引き出し材料となるので積極的にアピールしてください。

初代シエンタを高く売るなら5年未満5万km以下！

以下に、ガリバーの買取価格を参考にした初代の買取事例・査定額を表記します。

初代は2004年から2010年までの販売期間を経ていったんは終了しましたが、その後、2011年から販売が再開され、2015年7月の2代目登場と同時にカタログから姿を消しました。

再販の理由は代替モデルのパッソセッテがあまりに不評だったことです。逆に言えば、コンパクトミニバンの購入層にとってシエンタの方が買い求めやすいという証でもありました。

初代シエンタは現行モデルからの型落ち感が強いため、やや安値傾向にあります。しかし再販後の最終モデルはオーソドックスなデザインのコンパクトミニバンを求めるユーザーから人気があるので、平均的な買取価格を維持しています。

5年落ち5万km以内であれば60～70万円が相場、80万円以上も期待できます。ただし5年以上5万km超になると買取価格は一気に下がるので、売却を検討しているユーザーは早めに決断した方が得策です。

ネットの一括査定サイトを利用し、複数業者へ査定依頼すれば確実に高く売れます。

あなたに合った売却方法は？

※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう！