その査定価格本当?ボンゴバンを売る際の買取相場表
マツダの商用バン、ボンゴバンは初代が1966年の発売と長い歴史を持つ車種です。エンジンを座席の下にレイアウトするキャブオーバー型を最初に採用した商用バンで、1BOXタイプという総称がない時代、キャブオーバー型は「ボンゴ型」と呼ばれていました。
日産や三菱にOEM供給を行っていた時もありましたが、現行モデル4代目はマツダのみの販売となっています。
4代目は1999年の発売とすでに20年近くフルモデルチェンジを行っていません。
商用バンとしての基本性能が古くなっていることから中古車市場でのニーズが低く、買取価格は安値傾向です。
少しでも高い買取価格を望むのであればネットの一括査定サイトを利用し、複数業者に査定依頼することをおすすめします。
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ボンゴバンの買取実例・査定額
車種・グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定時期 | 査定額 |
---|---|---|---|---|---|
ボンゴバン1.8DX ワイドロー |
平成24年式 (2012年式) |
6万km | ホワイト | 2017年11月 | 42.0万円 |
ボンゴバン1.8DX 低床 |
平成26年式 (2014年式) |
7万km | ホワイト | 2017年10月 | 32.9万円 |
ボンゴバン1.8DX 低床 |
平成26年式 (2014年式) |
8万km | ホワイト | 2017年11月 | 31.8万円 |
ボンゴバン1.8DX 低床 |
平成26年式 (2014年式) |
8万km | ホワイト | 2017年11月 | 29.8万円 |
ボンゴバン1.8DX 低床 |
平成26年式 (2014年式) |
9万km | ホワイト | 2017年9月 | 27.0万円 |
ボンゴバン ベースグレード |
平成23年式 (2011年式) |
5万km | ホワイト | 2017年10月 | 26.4万円 |
ボンゴバン ベースグレード |
平成24年式 (2012年式) |
3万km | ホワイト | 2017年9月 | 23.2万円 |
ボンゴバン1.8DX 低床 |
平成26年式 (2014年式) |
9万km | ホワイト | 2017年9月 | 20.8万円 |
ボンゴバン ベースグレード |
平成22年式 (2010年式) |
3万km | ホワイト | 2018年1月 | 18.0万円 |
ボンゴバン2.2DX 低床ディーゼル |
平成21年式 (2009年式) |
12万km | ホワイト | 2017年10月 | 14.5万円 |
ボンゴバン 2.0GL低床 ディーゼルターボ4WD |
平成18年式 (2006年式) |
10万km | シルバー | 2017年9月 | 14.3万円 |
ボンゴバン1.5DX ワイドロー |
平成18年式 (2006年式) |
12万km | ホワイト | 2017年9月 | 7.0万円 |
ボンゴバン1.8DX 低床 |
平成24年式 (2002年式) |
14万km | ホワイト | 2017年10月 | 5.0万円以下 |
現行モデル4代目に搭載されているエンジンは直列4気筒1.8Lのガソリン仕様だけです。
初期モデルには2.0Lと2.2Lのディーゼル仕様も用意されていましたが、2010年の一部改良の際、平成22年排出ガス規制に適合しないことから製造終了しています。
またボンゴバンは後輪に小径のダブルタイヤを装着、タイヤハウスのないフラットな荷室を持つモデルもありましたが、現行モデルではダブルタイヤ仕様も姿を消しています。
ガソリンエンジン仕様はJC08モード10.8km/Lと燃費効率が悪く、しかもディーゼル仕様に比べると耐久性で弱いことが査定額を低くしている要因のひとつになっています。
ボンゴバン唯一の特徴は4WDがパートタイム方式なのでマニュアルシフトを選ぶと2速の副変速機がつくことです。
坂道や未舗装地の配達では4輪をロックした状態で走行できるため、やや高値買取が期待できます。
3年落ちボンゴバンでもガソリン仕様の高値買取は期待薄
3年以上5年落ち未満の車種はすべてガソリンエンジン仕様となるので買取実例は安値傾向となっています。
最高値となったのは2014年式走行距離7万kmのDX低床仕様で32.9万円でした。低床とワイドローは同じグレードで後輪に小径のダブルタイヤを装着したモデルです。
2016年のマイナーチェンジでダブルタイヤ仕様は廃止となり、すべてシングルタイヤとなりました。
ワイドローに比べるとタイヤハウスが荷室にある分、積載性能が劣ることから販売台数は極端に少なくなっており、その影響で2016年以降のモデルは今のところ買取実例にありません。
3~5年落ち車種でワイドローのグレードであれば30~40万円が買取相場です。
5年落ち車種はボンゴバンの買取ボリュームゾーン
5年以上10年落ち未満の車種は買取実例のボリュームゾーンとなります。最高値となったのは1.8DXワイドロー2012年式走行距離6万kmの42.0万円でした。
高値の理由は年式が比較的新しく、走行距離も短いことです。ガソリンエンジン仕様でも状態が良ければ高値で買い取られる可能性があるという実例です。
ボリュームゾーンには1例しかありませんが、ディーゼルターボは中古車市場で人気車種となっています。
とくに走行距離が短い車種は高値買取が期待でき、2010年前後の登録モデルで走行距離5~6万kmであれば50~60万円で買い取られるケースもあります。走行距離10~12万kmの場合は20~30万円が相場となります。
10年落ち以上のボンゴバンでもディーゼルなら買取が期待できる!
10年落ち以上になるとガソリンエンジン仕様はほとんど買取価格がつきません。
たとえ状態が良くても故障頻度が高くなるのでリセールバリューが低くなるからです。
ただし、車種によっては買取価格がつく可能性もあります。2006年式走行距離12万kmのボンゴバン1.5DXワイドローには7万円の査定額がつきました。買取価格がつかないと諦めず、複数の買取業者へ相談する方が得策です。
ディーゼル仕様は耐久性があるため、10年落ち以上でも査定額がつきます。中古車市場では10万km以内の場合、2007年式でも60~80万円で販売されているので30~40万円の査定額がついていることになります。
また買取実例では2006年式走行距離10万kmの2.0GL低床ディーゼルターボ4WDに14.3万円の査定額がついています。10万km超えは15~20万円を目安に買取業者と交渉してください。
まとめ
マツダは2012年に商用バンやトラックの開発・生産から撤退することを発表しているので今後、ボンゴバンの新型が登場する予定はありません。
長い歴史を持つ車種が消えるのは残念なことですが、実利的に考えると販売終了予定車種は査定額が下がる傾向にあるため、売却を予定しているユーザーは早めに検討した方が得策となります。
他車に乗り換えるために下取りへ出したとしてもマツダ車は査定額が低めなので、高値を求めるのであれば買取業者へ査定依頼した方が賢明です。
ネットの一括査定サイトを利用すれば複数業者から問い合わせが来るので、その中からベストな買取業者を選んでください。
あなたに合った売却方法は?
現在、車の売却方法は買取業者や下取りだけではなく、オークション形式や特定車種に強い買取店などさまざまな方法があります。自分に最も合った売却方法を選んで最も高く売れるようにがんばりましょう!
※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう!
他車種の買取相場表
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