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その査定価格本当?ハイエースを売る際の買取相場表

ハイエース

トヨタのハイエースは1967年から販売されている歴史の長い車種です。エンジンを座席の下に置くキャブオーバー型の1BOXタイプで、国内における普通商用車サイズのベンチマーク的存在となっています。

堅固なボディ構造は耐久性と汎用性に優れており、トラックやワゴンなどの派生車種も生み出しました。ここではワゴンの買取相場について解説します。

現行車H200系は2004年から販売、5代目となります。H100系は全幅が1695mmの5ナンバーサイズだったことに対して1880mmまで一気に広げ、居住性を高めました。

商用車ベースのワゴンなので新車販売価格は比較的安価ですが、中古車市場では人気があるため買取相場は高値で推移しています。

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ハイエースの買取実例・査定額

※買取相場は中古車買取最大手ガリバー の査定実績による(2017年7月時点)

車種・グレード 年式 走行距離 カラー 査定時期 査定額
ハイエースワゴン GL 平成25年式
(2013年式)
4万km パール 2017年6月 251.1万円
ハイエースワゴン GL 平成27年式
(2015年式)
2万km 2017年7月 221.6万円
ハイエースワゴン GL 平成28年式
(2016年式)
2万km 2017年6月 214.8万円
ハイエースワゴン GL 平成23年式
(2011年式)
4万km 2017年5月 178.5万円
ハイエースワゴン GL 平成22年式
(2010年式)
6万km パール 2017年3月 167.9万円
ハイエースワゴン GL 平成20年式
(2008年式)
6万km 2017年6月 146.7万円
ハイエースワゴン GL 平成22年式
(2010年式)
10万km 2017年3月 126.0万円
ハイエースワゴン GL 平成21年式
(2009年式)
11万km 2017年3月 117.8万円
ハイエースワゴン GL 平成21年式
(2009年式)
13万km 2017年3月 103.3万円
ハイエースワゴン DX 平成18年式
(2006年式)
14万km シルバー 2017年3月 61.5万円
ハイエースワゴン
スーパーカスタム
平成14年式
(2002年式)
10万km 白Ⅱ 2017年3月 32.5万円
ハイエースワゴン
スーパーカスタムG
平成9年式
(1997年式)
9万km 2017年4月 16.3万円
ハイエースワゴン
スーパーカスタム
平成9年式
(1997年式)
15万km ベージュⅡ 2017年5月 7.5万円

ミニバン全盛期でもハイエースが変わらぬ人気があるのは、ミニバンのFFに対してキャブオーバー型のハイエースはFRなのでナチュラルな運転感覚で操縦できること、ワゴンであっても業務で使うケースが多いため積載能力が高いことなどが理由です。

買取実例・査定額を見てもわかるように、走行距離が伸びていても高値査定がついています。耐久性の高さは国内だけでなく主に新興国でも定評があり、多少、過走行車でも海外へ輸出するという需要があるのもハイエースの買取事情の特徴となっています。

しかし、この需要の高さから窃盗に遭う可能性が高いのも事実で、日本損害保険協会の調査では自動車盗難ランクで7年連続の第1位というワースト記録を立ててしまいました。

トヨタやユーザーのせいではありませんが、とくにスーパーGLのオーナーは盗難に注意してください。

3年落ちH200系ハイエースの買取実例は高値の査定額を維持

5代目H200系は2004年からの販売なので、3年落ちはすべてH200系になります。査定額最高値は2015年式走行距離2万kmのGLで221.6万円でした。

新車販売価格が約300万円なので約80万円程度の落差しかありません。かなり高値の買取実例といえますが、この査定額が買取相場になるわけではありません。

H200系は販売からすでに4年弱が経過しているものの、買取実例は少ないのが現状です。ハイエースのオーナーはすぐに買い替えず長く乗るという特徴が表れているといえます。

走行距離2万kmの売却はレアケースの可能性もあり、買取業者の需要によってはこの査定額以上になることも十分に考えられます。H200系で状態が良い車種は強気の交渉をお勧めします。

5年落ちH100系ハイエースは依然として中古車市場で高い人気

5年落ち車種にはH200系と1989年から2004年まで販売された先代モデルのH100系が混在しています。ハイエースワゴン全車種の中で最高値をつけたのがH100系の2013年式走行距離4万kmの251.1万円でした。

H100系は5ナンバーサイズなので小回りが効き、さらにH100系が販売されていた時期はフルサイズミニバンがなかったため、ワゴンは車内装備を豪華にしていたことなどから現在でも中古車市場で高い人気を集めています。

この中古車市場の人気がH100系の査定額を高値にしている理由で、2011年式走行距離4万kmのGLでも178.5万円、2010年式走行距離10万kmのGLには126万円の買取実例があります。5~8年落ちで走行距離6~7万kmであれば買取相場は160~180万円が確実です。

また走行距離10万kmでも交渉次第で100~130万円の査定額を引き出すことができます。

10年落ち10万kmのハイエースでも50~80万円は確実!

10年落ち以上の車種はH100系とそれ以前の車種になります。2006年式走行距離14万kmのDXが61.5万円で買い取られた実例があるように、10年落ち10万kmの車種でも状態が普通以上であれば50~80万円の査定額が期待できます。

H100系でも15~20年落ちになると査定額は状態が良くても10万円台に下がります。ただし走行可能であれば海外需要が見込めるので、独自の海外販路を持つ買取業者であれば20~30万円の査定額がつく可能性は十分にあります。

1社の査定で必ず海外販路を持つ業者の査定に当たるとは限らないので、低年式過走行のハイエースを売却する際はネットの一括査定サイトを利用し、できるだけ複数の買取業者に査定依頼することが得策となります。

まとめ

ハイエースワゴンはフルサイズミニバンのように家族や友達をゆったり快適に乗せる車種ではありません。訴求対象を仕事や個人の趣味に置いているので需要が異なります。

この需要に対するライバル車が少ないという理由もハイエースワゴンが高値で買い取られている理由のひとつです。

とくにH200系はシンプルな内外装であることからカスタム化が容易になっており、さまざまなカスタム用品がメーカーオプションや社外品で出回っています。

これらを装備したカスタム仕様は査定でマイナス要因となる場合もありますが、ハイエースでは逆に高値がつくこともあります。

買取業者にはハイエースカスタムを専門に扱うところもあるので、カスタム化した車種を売却する際は買取業者にそれらの業者を選択肢に入れておくのも高値で売却する有効な手段です。

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