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その査定価格本当?パレットを売る際の買取相場表

パレット

スズキのパレットはダイハツのタントに対抗する目的で開発された全高1.7mを超すスーパーハイトワゴンです。

2008年から2013年まで販売され、マツダや日産にもOEM供給が行われました。現在、スズキの軽スーパーハイトワゴンはスペーシアが後継車種となっています。

車名変更は車内空間の拡張や燃費性能が向上したことにより、パレットよりもまったく新しい軽スーパーハイトワゴンとしてのイメージを持たせたかったというスズキの営業戦略がありました。

このため、パレットはわずか6年弱という短命で終わりましたが、スズキの軽自動車の中では上質なインテリアであることやスーパーハイトワゴンはデザイン面で大きな変更がないことから査定額は平均的な下落率で収まっています。

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パレットの買取実例・査定額

※買取相場は中古車買取最大手ガリバー の査定実績による(2017年7月時点)

車種・グレード 年式 走行距離 カラー 査定時期 査定額
パレット X 平成24年式
(2012年式)
2万km 2017年6月 58.9万円
パレット
リミテッドⅡ
平成24年式
(2012年式)
3万km 2017年9月 53.2万円
パレット T 平成24年式
(2012年式)
3万km パール 2017年7月 49.4万円
パレット T 平成20年式
(2008年式)
3万km ワイン 2017年6月 45.6万円
パレット
リミテッド
平成23年式
(2011年式)
5万km パール 2017年5月 41.8万円
パレット TS 平成20年式
(2008年式)
6万km パール 2017年5月 39.0万円
パレット G
リミテッド
平成21年式
(2009年式)
7万km 2017年9月 37.1万円
パレット
リミテッドⅡ
平成24年式
(2012年式)
4万km ゴールド 2017年9月 33.3万円
パレット XS 平成20年式
(2008年式)
2万km パープル 2017年5月 32.3万円
パレット XS 平成21年式
(2009年式)
6万km ゴールド 2017年9月 28.5万円
パレット T 平成20年式
(2008年式)
9万km パール 2017年9月 24.7万円
パレット T 平成20年式
(2008年式)
10万km ワイン 2017年7月 20.6万円
パレット X 平成23年式
(2011年式)
10万km パール 2017年5月 14.6万円
パレット T 平成22年式
(2010年式)
12万km パール 2017年7月 11.6万円
パレット T 平成21年式
(2009年式)
15万km 2017年8月 6.2万円

パレットはダイハツのタントが人気を集め、2代目を登場させた2007年から1年遅れて発売しました。

すでにタントは2代目で軽スーパーハイトワゴンのトップを不動の地位にした最大要因の「ミラクルオープンドア」を搭載しています。パレットには対抗できる独自の特徴がなかったことも短命の理由のひとつです。

しかしパレットは全車にフロントスタビライザーやロール抑制と乗り心地を重視した専用サスペンションを始め、電動格納ミラーや白発光式メーターなどを標準装備しており、スーパーハイトワゴンとしての機能性は十分に備えていたことから中古車市場では一定の人気を集めています。

一方、タントは販売台数が多いために中古車市場では供給過多となっているのが現状で、パレットの査定額はタントとほぼ同レベルとなっています。

すべてのパレットが5年落ち10年未満なので型落ちなし!

パレットは2013年3月に生産終了しているので買取対象は実質、すべて5年落ち以上10年未満の車種となります。

約6年の販売期間中、年次改良はありますがマイナーチェンジを行っていないので購入対象車種のエクステリアやインテリアは基本的に共通です。

グレード体系は初年度登録モデルの段階で廉価版のGに始まり、X、XS、T、TSと5タイプありましたが最終年度登録モデルの時は自然吸気エンジンを搭載したベースグレードのL、Xリミテッド、ターボエンジンを搭載したTの4タイプに整理されました。

最上級グレードのT・4WDでも新車販売価格は約149.4万円と、軽スーパーハイトワゴンの中では比較的安価な価格設定になっており、各グレード間の価格差が少ないため、査定ポイントはグレードよりも年式や走行距離、そして状態の良し悪しが左右することから買取相場を確定しづらい状態になっています。

3万km以内のパレットは40万円を基準に交渉する!

最高値となったのは5年落ちとなる2012年式走行距離2万kmのXで、査定額は58.9万円でした。

同年式で走行距離3万kmのTが53.2万円なので、それよりも上回っている結果です。

2008年式で同走行距離のTは45.6万円なので、走行距離3万km以内の車種は40万円前穂が買取相場の基準といえます。

5万km超では2008年式で6万kmのTSが39万円、2009年式同走行距離のXSが28.5万円で買い取られた実例があるので、6~7万kmの場合は25~35万円が買取相場の基準値になります。

10万km超のパレットは複数業者に査定依頼する

軽自動車は一般的に10万km超になると査定額はつきません。しかしパレットの場合、型落ちがないことから状態さえ良ければ査定額がつく可能性があります。

2010年式走行距離12万kmのTには11.6万円、2009年式走行距離15万kmのTでも6.2万円で買い取られた実例があります。

10万km超の場合、状態の良し悪しだけでなく買取業者の再販需要も査定額に影響します。

売却する際は1業者だけに査定依頼するのではなく、ネットの一家地査定サイトを利用して複数業者と交渉し、高値をつけた業者に絞り込む方が得策です。

まとめ

パレットの後継モデルとしてスペーシアが販売されていますが、スタイリングや装備はまったく別なのでスペーシアの中古車が多く出回ってもパレットの査定額に影響が出ることはなく、当分の間は現状の買取相場が続きます。

しかし中古車市場では前述したタントに加えてホンダのN-BOXやスペーシアが数多く流通しており、販売価格は値下がり気味です。

パレットの買取相場も緩やかに右肩下がりになるのは確実です。売却を検討しているユーザーは早めに決断することをお勧めします。

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