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今、売り時の高く売れる車

現在売り時の高く売れる車についてこのページでご紹介します。軽自動車やミニバン、そしてロングセラー車は安定した人気です。とくにこちらから通して複数の業者に査定を依頼すると、最高の価格で売れる可能性があります。具体的な車種について解説します。

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車の売り時は「年式」と「モデルチェンジ」がポイント

車は年中需要があるため、基本的に売りたい時が売り時ではあるのですが、機械である以上「少しでも新しいほうが価値は高い」ことは確かです。

そこで、売り時を見きわめるためには「年式」と「モデルチェンジ」に注目するといいでしょう。

年式が落ちる前に売る!

車の年式とは、日本では一般的に「初度登録年月」のことを指します。製造後、その車が初めて登録された年のことです。

年式は、いつ購入した車でも年をまたぐと1つ古くなります。たとえば12月に購入した車は、翌月には「1年落ち」になってしまうということです。

当然ながら、年式の新しい車ほど買取価格は高くなりますので、なるべく早めに売るに越したことはありません。とくに年式が古い車ほど、1年でも早く売ったほうがいいでしょう。

たとえば来年で10年落ちになるという車なら、年内、できれば秋ごろまでに売ることをおすすめします。

フルモデルチェンジの前に売る!

車のフルモデルチェンジも、ぜひ気にしておきたいポイントです。

フルモデルチェンジが行なわれて新型モデルが出ると、買い替え需要が高まるため、旧型が一気に中古車市場に流れてきます。その結果、供給過多となって買取相場が下がってしまうのです。

値崩れする前に売るためにも、フルモデルチェンジが近そうな車は早めに売却を検討してみてください。

ロングセラー車は安定した人気いつでも売り時

車買取業者に取って魅力的な中古車とは、再販価格を高く設定できる車、つまり中古車市場でも人気があって多少高くても在庫とならず、比較的早く売れる車です。

現在、中古車市場でダントツに高い人気を集めているのは軽自動車、続いて家族向けのミニバンで、相変わらず低人気となっているのが国産高級乗用車です。

状態の良い軽自動車や5ナンバーサイズのミニバンであれば、新車購入時から比較的低い減額幅で売却することが可能です。

軽自動車とミニバンには及びませんが、ハイブリッド車とコンパクトカーも中古車市場の人気車種となっています。ただし、この2つの車種に関しては車名別に偏りがあり、すべての車種が人気車種というわけではありません。

軽自動車、ミニバンに関しては全体的に現在、売れ筋となっていますが、中でも高い人気を誇っているのはロングセラー車、つまり車名ブランド力の強い車です。

ロングセラーを続けている車種はそれだけ信頼性が高い証でもあり、中古車で購入しても安心感があること、またロングセラーなのでフルモデルチェンジのサイクルが長く、型落ち感が少ないというのが、その理由です。

フルモデルチェンジ前に売りたい車種

軽自動車で高い買取価格を期待できるのがワゴンRです。スズキの軽自動車の中でも主軸となる車種でロングセラーを続けていることに加え、現行車のフルモデルチェンジが2017年2月なので、次のフルモデルチェンジまで間があり、現行車を中古車市場に出してもすぐに型落ち車とならないメリットを持っています。

ミニバンでは日産のセレナが買取価格の高値が期待できる車種です。現行車がフルモデルチェンジしたのは2016年8月で、5ナンバーサイズのため女性でも運転しやすく、しかも7人乗れるという車種の特徴がユーザーに十分、浸透しているというメリットを持ちます。

現在、日産は5~6年のスパンでフルモデルチェンジをしており、次のフルモデルチェンジまでまだしばらく間がありますので、あと2~3年は売り時が続くと思われます。

ハイブリッド車に関してはトヨタのプリウスアクア、ホンダのフィットに人気が集中しています。

フィットは2019年に4代目が発売されるとみられますので、早めに売却予定を立てたいところです。

一方、プリウスは2015年12月にフルモデルチェンジされているため、もうしばらく売り時が続くと思われます。

そして人気のアクアですが、2011年の発売以来マイナーチェンジしかされておらず、もういつフルモデルチェンジが行なわれるかわからない状態です。手放すなら、なるべく早いほうがいいでしょう。

コンパクトカーではトヨタのヴィッツとフィットがダントツ人気ですが、2014年に発売されたマツダのデミオが新車販売台数を伸ばしており、人気車種となっています。

現行車はマツダの統一デザインを採用しているので中古車となっても型落ち感が少なく、今後、中古車市場で注目される1台となることは間違いないので高値買取が約束されていると言っても過言ではありません。

その他、今まさに売り時の車としてはホンダN-BOXも外せません。2011年の発売以来、大ヒットを飛ばし続けており、今や普通車も含めた全車の中で年間販売台数トップとなっています。

2017年9月に初めてのフルモデルチェンジが行なわれたばかりですので、しばらくの間は安定した買取価格が維持されると考えられます。

ほかに軽自動車では、ダイハツのムーヴとタントも大人気です。ムーヴは近年、4年ごとにフルモデルチェンジが行なわれていますが、現行モデルが2014年に発売されているため、2018年中には新モデル(7代目)が登場するのではないかとみられています。売るなら早めに動きたいところです。

タントも、前回のフルモデルチェンジ(2013年)から5年が経過しており、ムーヴと同じく2018年末までに新型が出るのではないかと予測されています。こちらも、手放すなら早めがいいでしょう。

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