高価買取が期待できるコンパクトカーの車種一覧
- 執筆者 モータージャーナリスト 金子
- (@car_kaneko)
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキの高価買取が期待できるコンパクトカーの車種を紹介します。経済性・個性的なコンパクトカーが高値傾向にあります。コンパクトカーを高く売りたいならこちらから
コンパクトカーは日本の大衆車の原点ですが、大衆車が多様化したことによって2BOXハッチバックスタイルのコンパクトカーは車種が少なくなっており、中古車市場では軽自動車と人気を二分化してしまうことから高値買取が期待できる車種が限られています。
以下に高値買取が期待できる車種を掲載しました。
トヨタのコンパクトカー車種
さらに高く売る方法
日産のコンパクトカー車種
さらに高く売る方法
ホンダ車種
スズキのコンパクトカー車種
ダイハツのコンパクトカー車種
マツダのコンパクトカー車種
さらに高く売る方法
スバルのコンパクトカー車種
BMWのコンパクトカー車種
VWのコンパクトカー車種
さらに高く売る方法
コンパクトカーは経済性と個性派が買取の高値安定傾向にあり!
コンパクトカーは家族で乗る車というより、若年層が初めて購入する、または子供が大きくなって手が離れた親が車のダウンサイジングを図って購入するという目的が多いので経済性、または個性派の両極になっていることが特徴です。
経済性を性能にしている車種で買取価格が安定しているのはトヨタのヴィッツとアクア、それからホンダのフィットです。
3車種ともに新車販売台数の好調から中古車市場でも安定した人気を誇っていますが、中古車市場に出回っている車数も多いので極端な高値は期待できません。
ヴィッツとフィットのガソリンエンジン車がほぼ同額で、3年落ちとなる2012年登録モデル走行距離2~3万㎞の車種は60~80万円が相場、アクアとフィットのハイブリッドモデルはこれより10~15万円ほど相場価格が高くなります。
マツダのデミオも前述した3車に劣らぬ人気を見せており、とくに2014年のフルモデルチェンジ後の車種はマツダ統一デザインとなったことから中古車市場でも高値で取引されています。
中でもディーゼル車はガソリン車よりも新車販売価格は高値ですがエンジンが頑丈なので今後、多少走行距離が伸びた車でも高値買取が予想されます。現在、2014年登録モデルで走行距離1万㎞前後の場合、150~170万円が買取相場となっています。
個性的なコンパクトカーではトヨタのbBと日産のジュークが比較的高値で買い取られています。どちらも経済性や居住性を犠牲にしてまで大胆なデザインをしていることが特徴で、若年層の男性が中古車市場の人気を支えていることが高値買取の要因となっています。
両車の新車価格も約160~170万円からとほぼ同じなので、買取価格相場は2013年登録モデル走行距離2~3万㎞の標準的車種であれば80~90万円となっています。
上記以外にもコンパクトカーの車種は豊富にありますが、ロングセラーとなっている日産のマーチは基本設計が古いことから安値傾向、トヨタのパッソ(ダイハツのブーンを含む)やラクティスなどは知名度の低さから同じく安値傾向になっています。
あなたに合った売却方法は?
現在、車の売却方法は買取業者や下取りだけではなく、オークション形式や特定車種に強い買取店などさまざまな方法があります。自分に最も合った売却方法を選んで最も高く売れるようにがんばりましょう!
※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう!