こんなアルファードをお持ちなら高く売れる可能性"大"！

高く売れるグレード

• 3.5エグゼクティブラウンジ
• 2.5SCパッケージ
• 2.5SAパッケージ

高く売れるカラー

• ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャイン
• ブラック
• スパークリングブラックパールクリスタルシャイン

高く売れるオプション

• ツインムーンルーフ
• 3連LEDヘッドランプ
• T Connect SDナビシステム

アルファードってどんな車？

メーカー	車名	タイプ	燃費
トヨタ	アルファード	5ドアミニバン	9.1～11.2km/L
全長	全幅	全高	エコカー減税
4,870mm	1,830mm	1,890mm	50%減税
室内長	室内幅	室内高	排気量
3,160mm	1,585mm	1,360mm	2,400～3,500cc
新車価格帯		中古車相場価格帯 ※直近5年前後
309万～468万円		70万～398万円

アルファードは2002年発売当初から、それまで他メーカーのミニバンにはなかったラグジュアリーなインテリアと、見た目の大きさと力強さ、高級感から人気を集め、安定感のあるブランドを確立しました。

最も好評なポイントがやはり居住性能で、三列シートのいずれにも乗り降りしやすい点と、収納や荷室スペースの広さと使い易さなど室内の広さが人気の元となっています。

小孫世代まで無理なく乗ることができ、また後部シートもストレスを感じずにロングドライブが可能です。事故回避システムが装備されたトヨタあんしんパックなど予防安全性能の高さも定評があります。

他メーカーから発売されている以上の高級感を漂わせる最上級クラスまで幅広くラインナップされているので、予算とこだわりに応じて、また排気量によっても様々なランクを選択することができます。

ゆったりとラウンジで過ごしているかの様な走行時の静粛性の高さも高い評価がありますが、ハイブリッド車がミニバンでも多く登場している中で、ガソリン車クラスのアルファードは車体の重さと大きさもあり、実際に燃費が9.1～11.2km/Lで低燃費性能に見劣りを感じます。

今までにミニバンに乗ったことがない人にとってはその圧倒的なボディサイズゆえに、リアモニターなどの補助設備がありますが、車両感覚の掴みやすさは低くなります。

最小回転半径が5.7mと、小回りも少々効きにくい部分がありますが、ビッグボディと高級なテイストで所有する喜びと満足度が高い車です。

アルファードの買取状況

初代アルファードの発売から10年以上が経過しており、ブランドの認知度が高く評判も良いため、買取高価格が出やすい車種となっています。

人気のボディーカラーは白で、登録台数自体も白が圧倒的に多くなっています。またカスタムベース車として、新車購入は手が届かない若年層に非常に人気が高いため、中古車の中でも引き合いが多い車です。

新車価格帯が高価なため、アルファードから他の車に買い替えや乗り換えの下取り車としてトヨタディーラーに持ち込まれる頻度が高く、中高年層ターゲットの車として販売されているため程度も良好なものが多くなっています。

走行距離の短いもの、トヨタディーラーでの車検を受けている車であれば、経年数が長いものでも高価買取が期待できる車種です。

3代目アルファードを高く売るならラグジュアリー系オプションをアピール！

以下に、ガリバーの買取価格を参考にした3代目現行モデルの買取事例・査定額を表記します。

車種・グレード	年式	走行距離	カラー	査定時期	査定額
アルファード3.5 エグゼクティブラウンジ	平成28年式 （2016年式）	2万km	パール	2018年5月	439.9万円
アルファード3.5 エグゼクティブラウンジ	平成27年式 （2015年式）	2万km	パール	2018年2月	422.1万円
アルファード2.5S Cパッケージ	平成28年式 （2016年式）	1万km	白	2018年1月	384.0万円
アルファード3.5 エグゼクティブラウンジ	平成27年式 （2015年式）	7万km	黒	2018年2月	375.0万円
アルファード2.5S Cパッケージ	平成27年式 （2015年式）	3万km	パープル	2018年3月	309.7万円
アルファード2.5G	平成27年式 （2015年式）	4万km	パール	2018年3月	259.3万円
アルファード2.5S	平成27年式 （2015年式）	2万km	黒	2018年3月	221.2万円

国内フルサイズミニバンのベンチマーク的存在となっているアルファード現行モデルは2015年のフルモデルチェンジで3代目となりました。

新車販売台数ではバッジエンジニアリングによる姉妹車のヴェルファイアが上回っていますが、中古車市場では高級ミニバンの代名詞というネームバリューが強いことからヴェルファイアよりも高値傾向にあります。

ただし買取傾向はヴェルファイアと同様、700万円超の3.5エグゼクティブラウンジは2～3年落ちでも値下がり幅が大きく、逆にミドルグレードの2.5S Cパッケージは値下がり幅が少ない状態で買い取られています。

これはアルファードを求める中古車ユーザーにとって手の届く範囲が2.5S Cパッケージであること、フル装備の3.5エグゼクティブラウンジはあまり需要がないことの証でもあります。

中古車市場で需要が高い2.5SCパッケージをさらに高く売るなら、ラグジュアリー設定のオプションをアピールしてください。エグゼクティブラウンジでもオプション扱いになっているツインムーンルーフは約11.8万円なので5～6万円高が見込めます。

もっとも高く売れるのがトヨタの純正ナビの中でも最上級のT Connectナビです。最高約71.2万円するこのオプションを装備していれば30～40万円は上乗せが期待できるので積極的にアピールしてください。

2代目アルファードは後期モデルが高く売れる！

以下に、ガリバーの買取価格を参考にした2代目の買取事例・査定額を表記します。

車種・グレード	年式	走行距離	カラー	査定時期	査定額
アルファード240S Cパッケージ	平成26年式 （2014年式）	2万km	パール	2018年5月	231.6万円
アルファード240S Cパッケージ	平成25年式 （2013年式）	4万km	黒	2018年2月	215.0万円
アルファード350S Cパッケージ	平成24年式 （2012年式）	5万km	パール	2018年1月	202.6万円
アルファード240S タイプゴールド	平成25年式 （2013年式）	4万km	黒	2018年4月	179.5万円
アルファード240S	平成22年式 （2010年式）	3万km	黒	2018年3月	149.2万円
アルファード240S	平成24年式 （2012年式）	10万km	黒	2018年2月	131.7万円
アルファード240S	平成20年式 （2008年式）	11万km	パール	2018年1月	97.3万円

2代目は2008年から2015年まで販売されました。前期モデルは初代のキープコンセプトで上品なフロントマスクを採用しましたが、ミニバンは迫力顔の方が高く売れることから2011年の9月に実施したマイナーチェンジではシルバーガーニッシュを多用したフロントマスクへ大胆に変身しています。

室内の快適装備は型落ちといってもラグジュアリーであることに変わりはないため、中古車市場では後期モデルも高値傾向を維持しています。

これに比例して買取価格も高く、2012～2014年のミドルグレード240Sは年相応の走行距離（1年で約１万km）であれば200万円以上は固いので、この上を目標に交渉してください。

確実に高く売れるのは特別仕様車のタイプゴールドです。2012年と2013年の2回に渡って販売されており、とくにエクステリアが豪華になっています。

デュアルパワースライドドアやアルカンターラのシートなどセールスポイントが数多くあるので、これらを交渉材料にして高値を引き出してください。

初代アルファードのプライムセレクションは高く売れる可能性十分！

初代は2002年から2008年まで販売されました。アルファードの良い点はボディ剛性がしっかりしているので状態さえ良ければ10万km超または10年落ちでも中古車市場で需要があるため、高く売れることです。

上記以外の買取実例では2008年式走行距離12万kmの350Sに48.8万円がついた例もあります。初代で古いからといって諦めず、ネットの一括査定サイトを利用して複数業者へ査定依頼をしてください。

とくに2007年式の特別仕様車プライムセレクション（ネッツ系列はプラチナムセレクション）は走行距離が6～7万kmの場合、100万円前後で販売されているので40～50万円の買取価格がつく可能性は十分にあります。

この価格を基準に交渉すれば思わぬ高値を引き出せることもあります。

あなたに合った売却方法は？

※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう！