高く売れる時期に売ろう！

食べ物などに旬があるように車にも旬な時期があります。いわゆる車が高く売れる時期です。

車の旬は食べ物と違い1年に1度きりというわけではありません。そのため、1度旬を逃したからといって、また来年まで旬が来るのを待たないといけないということもありません。

では、車が高く売れる旬な時期とはいつごろでしょうか。実はディーラーなど販売店に年中注目していると紅白の横断幕をたらしてキャンペーンを行なっている時期があります。

これが車でいう旬な時期にあたるわけです。この時期は車の販売が中心になっているため車の購入を検討している人は大幅な値引き交渉を仕掛けるチャンスでもあります。

このキャンペーンは年初から3月の年度末決算、7月、8月の夏のボーナス、9月の中間決算、12月の冬のボーナス、年度末決算と4回に分かれます。

これらの中でも特に力が入っているキャンペーンは3月の年度末決算にあたります。この年度末決算は1年の締めくくりにあたり、販売店は1年間の販売台数をメーカーへ報告しなければなりません。

そして、その報告した販売台数によってメーカーから助成金や支援金を受け取ることができ、その一部が値引きに利用されているのです。

このような施策が打たれることによって車を安く購入することができるようになっています。

タイミングを合わせる

しかし、車を売る前に最も重要なことは売る商品を仕入れてくることです。もちろん仕入れをキャンペーンと同時にすると在庫切れになる可能性がありますので、キャンペーンが始まる前に仕入れをします。

それこそが買取りキャンペーンにあたり、車が最も高く売れる時期になります。この仕入れの時期はキャンペーンと連動していると言っても過言ではなく、キャンペーン前は仕入れの強化時期です。

ただし、注意しなければならないことはキャンペーンでも一番売れる時期があるように一番仕入れを強化する時期もあります。

3月の年度末決算に合わせて売ろうと考えているのであれば、2月中旬に売却するのが最もよい時期になります。なぜなら車の賞味期限は早く、車の価値は1日ごとにどんどん落ちていきます。

ましてや、1日経つごとに経費もかさんできますので少しでも早く売りたいと考えます。そのように考えると買取った車を2週間で点検や修理、書類申請などを行なえば年度末決算を迎える前に売り出すことができますし時間に無駄がありません。

このような中古車の流れを知ることで車を高く売る時期は自然と見えてきます。車を買うにも売るにもタイミングを誤らないようにしましょう。

あなたに合った売却方法は？

※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう！