日本車は海外で人気
世界では日本車を好む外国人を非常に多く見かけます。近年では新車だけでなく日本車の中古車市場も世界に大きな影響を与えてきました。
日本人が国産車に持っているイメージでは「新車登録から10年経過した車は古い」や「走行距離が10万キロを超えたら壊れる」、「維持費が高い」とあります。
しかし、外国人が日本車に持っているイメージは違い、「品質がよい」や「修理が簡単」、「安全性が高い」、「燃費がいい」ということが挙げられます。
このように日本人とはまったく逆の考えだということがわかります。新車の場合は特に品質や燃費が重視されますが、外国車と日本車を比較すると日本車の品質の高さは目立ちます。
日本車が壊れないというイメージはここからきており、不具合などがあると改善をしてよりよいものを作り続けてきた成果とも言えます。
また元々外国よりガソリンが高かった日本では燃費に対する意識が根付いており、燃費のよい車を作ることが目標でした。結果、日本車が外国車の性能を追い越してしまったといっても過言ではありません。
また日本車は新車中古車問わず市場に多く出回っているため修理するときもパーツを探すことが容易です。そして、世界的にみても安全基準は非常に厳しくなっております。
たとえば、衝突実験では車体の前面を衝突させて安全性を図りますが、日本の場合は前面以外にも前面の左右まで衝突実験をしています。
そこまでする理由は日本の道路が狭く対向車と接触する可能性が高いからです。また日本車の安全性は室内にいる人だけではなく、外を歩いている歩行者にも配慮されています。
万が一、歩行者とぶつかったとしても一定以上の衝撃がかからないようにボディの作りを柔らかくしています。
日本の文化が詰まっている
このような理由で日本車を好む外国人が多く存在しています。それに対して日本人は車の状態に対して慎重に考え過ぎており、本当の車の価値を知らないと考えることもできます。
このような日本車と外国車との違いは日本独特の環境や意識の違いからからできたものです。
品質のよさは改善を繰り返し、修理が簡単なことは技術の向上から、安全性の高さは他人への配慮から、燃費のよさは島国という独特の環境が作り出してくれた賜物です。
日本人はもっと日本車に誇りを持ち日本車のPRをしてもよいでしょう。これまで以上に自分たちが培ってきた技術や所作を大事にしていけば、技術や所作ともに更なる飛躍をすることができ新たな車を開発することができるに違いありません。
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