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買取査定前の洗車で+5万円アップ?どれぐらいまですべき?やる意味ある?

車を査定に出すにあたって悩むのが、「洗車や掃除をしたほうがいいのか?」ということです。

インターネットで調べても、したほうがいいという意見もあれば、余計なことはしないほうがいいという意見もあります。

結論からいいますと、洗車や掃除はムリのない範囲でしたほうがいいです。それで本当に査定額が上がるのか、上がるとすればどのくらいか、などについて解説していきます。 軽く洗車したらこちらから高く売れます。

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洗車や掃除をして、もっと査定額を上げる方法!

洗車や掃除によるプラス査定は、正直にいってそれほど大きなものではありませんが、しておいたほうが「大切に乗られてきた車」という印象を査定士に与えます。それは、査定においてかなり大切な部分です。

そして、せっかく車をピカピカの状態にしたのなら、1社だけではなく複数の業者に査定してもらうことを強くおすすめします。

中古車は1台1台違うため、決まった買取価格は存在しません。同じ車でも数万円、場合によっては数十万円も査定額が変わることもあるのです。

じっくり比較検討するためにも、多くの買取業者が参加する 一括査定サイトを利用することをおすすめします。ネットの見積もりで概算が出たら、とくに金額が高かったところを最低でも3社以上選んで、実車査定を受けてください。

洗車は査定価格を少しでも高くするための下準備

プラス査定

車を買い替えたいなと思ったら今乗っている車の処分をどうするか考えます。新しく車を買うところで下取りに出すかもしくは中古車買取り専門店に買取ってもらうか、それとも廃車にするかなど処分の方法はたくさんあります。

その中でも、誰しも今乗っている車が少しでも高く買取ってもらえるならと思い中古車買取り専門店にいきます。

そこで、査定をしてもらって査定価格を出してもらったところまではよかったけど思ったような査定価格ではなかったということはよく聞く話です。

もしも査定価格が思っていたほど高くなかったとしたら査定をしてもらう前の下準備がいけなかったのかもしれません。

下準備とは査定価格を少しでも高くする秘訣のようなものです。

車検証や自賠責、点検記録簿などの必要書類が車に乗っているか、室内を掃除しているか、線傷などの小傷は消しているか、洗車をしているかなどがあげられます。

やっておきたい洗車はこれぐらい

洗車

まず車検証や自賠責、点検記録簿などは車の車種を絞り込むために使用します。また車検の有効期限や、自賠責の有効期限、点検記録簿の中身がプラス査定の対象となります。

次に室内の清掃は売主の第一印象だと考えてもおかしくありません。清潔感のある売主には誠意を持って対応したいと営業マンは考えます。少なくとも汚れている車の売主よりも印象は確実によくなります。

次に線傷などの小傷ですが、ドアノブにはよく爪でついた引っかき傷が目立ちます。これらはマイナス査定の対象となりますし、コンパウンドを使用しなくてもワックスで磨けば消える程度の傷です。

自ら消せる傷であればわざわざマイナス査定の対象を放置している理由はありません。最後に洗車をしているかですが、室内同様外観の綺麗な車は売主の高感度を上げます。

極端な話では汚れているトイレと清潔なトイレではどちらを使いたくなるか考えてみてください。想像しただけで清潔なトイレを使いたいと感じるはずです。

入念に洗車をするとなおよいですが、もしも時間がない場合は簡単で構わないので査定をしてもらう前は洗車をするようにしましょう。

だからといって、洗車機にかけて水を拭き取らずそのままにしておくと水垢の原因になりますので拭き取りまでは行ないましょう。

ちなみに査定をするときはボンネットも開けます。もしも時間に余裕があるならボンネットの中も掃除をしておくとより好印象を与えることができます。

査定をする営業マンも人間ですので、営業マンに「この車に乗りたい」と思わせるような洗車を心がけましょう。

洗車することでどれぐらい査定額に影響する?

洗車すると査定スタッフの印象が良くなって査定額が上がる、というのは半ば車買取に対するユーザーの常識になっています。

また買取業者の公式サイトを見ても洗車はしておいた方がよいという記事を目にすることがあります。

確かに洗車しておけば見た目はきれいになりますが、だからといって必ず査定額が上がるというものではありません。

買取業者は利益優先なのでたとえ洗車できれいになっていても減点対象まで見逃すわけではないのです。

したがって洗車をするのであれば、減点対象に対してできる範囲のことをやっておくことが大切です。

ユーザー自身が洗車で減点対象を解消できるのは「爪が引っかからない程度の擦り傷で塗装の光沢をうしなったもの・水垢の汚れ・タールの付着など」です。

これらの減点は5点、約5千円が全体査定額から引かれます。

爪がひっかからない程度の擦り傷、水垢の汚れはカーケミカル用品の水垢取りコンパウンドで磨けば目立たなくなりますし、ボディ下部に付着しているタールやピッチといった黒い染みはピッチリムーバーを使えば汚れを落とすことができます。

また樹脂製のヘッドライトカバーが水垢でくすんでいる場合もコンパウンドを使うことでクリアな表面を取り戻すことができます。

やる意味のある洗車とない洗車

擦り傷やタール・ピッチの付着程度であれば洗車のついでに作業できますが、ボディ全体の光沢を取り戻すような作業は減点金額を考えると割が合いません。

あまり意味のない洗車となります。

意味のある洗車はむしろ車内を中心に行ってください。

内装の減点対象には「室内にタバコ・ペット等の悪臭がある」だけで40点、「天井や内張り等にタバコのヤニが付着している」は60点、「ペットのにおいがあって毛も付着している」と80点に達します。

タバコも吸わずペットも乗せないからと安心するのは早計です。車内の悪臭は意外と本人だけが気が付かないというケースが多いのです。

臭い取りはカーケミカル用品でスチーム消臭系の商品を使えばエアコン臭も同時に軽減させることができます。

ドアやルーフなどのトリム類、ファブリック系のシート地は水で薄めた中性洗剤にクロスを浸け、固く絞ってから拭き取るのが効果的です。

またフロアマットも悪臭原因のひとつなので、すべてのフロアマットを外に出し、ホコリを叩いた後に中性洗剤とタワシを使って洗浄してください。

ここまで車内を清潔にしておけば確かに査定スタッフのイメージも変わり、減点対象のポイントが少なく可能性は十分に出てきます。

査定額がアップする!正しい洗車&掃除の方法

査定前の洗車は、お金をかけてまでする必要はありません。

よほどしつこい汚れが付いているわけではないのなら、水洗い程度でも十分ピカピカになります。余裕があれば手洗いすると◎でしょう。

ワックスも、慣れている方であればしておいて損はありませんが、慣れていない方が中途半端にやってしまうとむしろキズを目立たせてしまうこともあります。

ちなみに、キズや凹みは基本的にそのままで大丈夫です。水をかけると目立たなくなるようなごく浅いキズなら、コンパウンドで消してもかまいませんが、それ以上は控えておきましょう。

一般的に、時間をかけたほうがいいのは車内の清掃のほうです。外側は水洗いできれいになっても、車内は意外とやることがあります。できればマットはすべて外に出して洗うか、最低でも掃除機はかけたいところです。

その他、「Baby in car」などのステッカーははがしておきましょう。ただし、そのままはがすと失敗することもあるため、熱湯をかけるか、専用のスクレーパーを使うのがおすすめです。

また、カスタムしている場合はできる範囲でノーマルにもどすか、難しい場合は取り外した純正品を用意して査定を受けてください。

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