モデルチェンジ前に売ろう!
車は現行モデルから次期モデルが販売されると、過去のモデルは査定価格がガクンと下がってしまいます。
モデルチェンジ前に売ろう!
車に査定には様々な査定対象のポイントがあります。メーカー、車種、年式、グレード、走行距離、内外装の状態、タイヤ、書類の有無、オプション装備など挙げればきりがないほどです。
その中でも特殊な役割を担っているものが走行距離、タイヤ、書類の有無となります。
走行距離は所有者の車の使用頻度が伺えます。極端に走行距離が多い場合や少ない場合はメンテナンスをしっかりしているか確認をする必要があります。タイヤは所有者の運転の仕方や事故暦の予測を立てることができます。
運転の仕方とは例えばタイヤの外側が極端に擦れているようであればスピードを出すような無茶な運転をしている可能性があります。また事故暦がある車はタイヤが妙な片ベリをしていることがあります。
書類の有無では点検記録簿を見ると今まで行なったメンテナンスの履歴を全て確認することができます。
しかし、稀に点検記録簿がついていない車があり、その車は点検履歴を知られたくないなど何らかの理由で意図的に抹消しているか、もしくは管理が悪く点検記録簿をなくしてしまったと考えることができます。
このように車に装備されているものや書類によって車のあらゆる状態を想定することができます。ただのタイヤや書類だからといって高をくくらないことです。
査定士はこのようなところに注目していますのでちょっとしたことでもすぐに分かってしまうのです。
年式には秘密がある
このよう査定のポイントは沢山ありますが、実は車を高く売るために外せないポイントは年式です。車のモデルは短くて2年から3年、長くて5年以上そのままの車もあります。
このモデルチェンジのタイミングが査定価格に大きく影響してきます。現行車の場合は非常に高値で買取ってもらうことができたのに、新しくフルモデルチェンジしたとたん査定価格が極端に低くなったなんて話は少なくありません。
また査定をしてもらった後日に新型モデルが登場したなどとなれば当然査定価格は落ちてしまいます。
所有している車の車種から大体モデルチェンジのタイミングを予測することはできますが、もしも時期的に危ないかもしれないと考えているなら早めに売却を済ませたほうがよいでしょう。
そうでなければ、せっかく高い査定価格をだしてもらっているのに現金をドブに捨てるのと同じようなものです。
名残惜しい気持ちもありますが車を売ると決めているのであれば、査定をしてもらってから悩むのではなく査定をする前からしっかりと方向性を決めておくことが大切です。
あなたに合った売却方法は?
現在、車の売却方法は買取業者や下取りだけではなく、オークション形式や特定車種に強い買取店などさまざまな方法があります。自分に最も合った売却方法を選んで最も高く売れるようにがんばりましょう!
※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう!
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