高く売れない車の特徴
高く売れない車の特徴を具体的な理由も含め解説しております!
高く売れない車の特徴

高く売れる車にはそれなりに特徴がありました。それは、年式や車種、グレード、色など様々な要素が重なり合って買取り価格を引き上げていました。
しかし、逆にいくら努力をしても高く売れない車も存在します。それはどのような場合に起きるのでしょうか。これも高く売れる車と同じで理由はいくつかあります。
- 修復歴がある
- 走行距離が多い
- 車検回数
- ボディカラー
- 傷・汚れ・臭い
- 社外品のオプション
まず1つ目は修復暦のある車です。これはどんなに人気のある車であっても煙たがられる部分で、修復暦のない車と比べると金額に大きな差が生じてしまいます。
2つ目は走行距離が多いことです。基本的に1年間で1万キロ以上走っている車は査定額が下がると言われております。また走行距離でも1万キロ上がるごとにマイナス査定の対象となるため1.9万キロと2万キロでは大きな違いがありますので注意が必要です。
3つ目は車検を3回以上受けている場合です。新車登録時に車検を受けると3年間後に車検を受けることになります。2回目の車検が満了するころには新車登録から5年が経過していることから走行距離もそれなりに伸びてきます。
査定のポイントとしては走行距離が3万キロもしくは5万キロがポイントとも言われておりますので、2回目の車検が満了した時点で査定価格は落ちてしまうと言っても過言ではありません。
4つ目はボディカラーです。人気のカラーは白系か黒系ですが、特別仕様車だからといって奇抜なカラーを選んでしまうとマイナス査定の対象となってしまいます。
5つ目は内装や外装の傷や汚れ、臭いが目立つ場合です。傷や汚れをそのままにしておくと当然印象が悪くなりますし、汚れも同じことです。
また臭いは自分では気付きにくい部分で、芳香剤なども臭いが強すぎるとマイナス査定の対象となります。
特に車好きは注意
6つ目は社外品のオプションが多い場合です。サスペンションやマフラー、エアロなどドレスアップやチューニングを行なっていたとしても需要が少なければマイナス査定の対象となります。
このように車を高く売れる車にするにしても売れない車にするにしても所有者次第です。所有者が車を売ろうと意識しているのであればドレスアップやチューニングをしても問題ありません。
車を売るときに純正品にもどせばよいだけです。ただし、外装やパーツを外した後があった場合は事故車と勘違いをされる可能性があることは心に留めておきましょう。
ちなみに低年式の場合は普通車よりも軽自動車のほうが高く買取ってくれる可能性が高いことも覚えておくとよいでしょう。
あなたに合った売却方法は?
現在、車の売却方法は買取業者や下取りだけではなく、オークション形式や特定車種に強い買取店などさまざまな方法があります。自分に最も合った売却方法を選んで最も高く売れるようにがんばりましょう!
※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう!
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