車の売却価格が安くなる時期
車の売却価格が安くなる時期について、車が良く売れる時期を逆算して解説しております。
車の売却価格が安くなる時期
ものには旬の時期とそうでない時期があるように、車にも旬の時期とそうでない時期があります。ただし、車の場合は1年に1度切りというわけではなく何度か旬の時期が現れます。
それが夏のボーナス商戦であったり冬の年末商戦であったり、中間決算、年度末決算であったりします。車を高く売りたい場合は、旬の時期が来る前を売却時期として選ぶと最も車が高く売れると言われております。
それでは、逆に売却価格が安くなってしまう時期がいつなのかというと、もちろんそれ以外の時期ということになります。
それ以外の時期とは旬の時期から外れた時期を指し、具体的な月をあげるのであれば1月、4月、5月、10月となります。これら売却価格が安くなってしまう時期は、それぞれ旬の時期が終わったころに訪れます。
例えば、1月であれば12月の年末商戦の後になり、4月であれば3月の年度末決算の後になります。
また5月は年度末決算の後と夏のボーナス商戦に挟まれており、なおかつ特別なキャンペーンもないため自然と売却価格は下がってしまいます。10月は夏のボーナス商戦の後となり、売却価格は安くなります。
これらの時期は共通して車が売れないことが一番の原因となっております。過去の販売実績を見てみても結果は同じようになっております。とはいえ、年間で考えると12ヶ月あるうちの4ヶ月のみです。
1年のうち3分の1の期間がのみ売却価格が安くなるだけですので、その時期をしっかりと把握しておけばうっかり売却価格が安い時期に車を売ってしまったなんてことは起きません。
車を安く買い、高く売る
ただし、ここで注意しなければならないことは新しい車を下取りに出す場合です。
新しい車を買う場合には当然安く買える時期を選びます。そうするとちょうど旬の時期を選んでしまうことになり、旬の時期の次に待っているのは車の売却価格が安くなる時期です。
そうなってしまうと新しい車の値引きはできたとしても、下取り車を安く売ってしまったということになりかねません。そういうことにならないためには、車の購入時期を各商戦の始めのほうに設定をします。
そして、商談は各商戦が始まる前から進めていくようにします。そうすることで、各商戦が始まる前に新しい車の見積もりを貰うこともできますし、下取り車として所有している車を売却したとしても通常よりも高い価格で買取ってもらえる可能性が高くなります。
このように、商談から購入までの期間がシビアになりますが車の売却価格が安くなることを押さえることも可能です。行き当たりばったりの商談でなくストーリーを持った商談をしましょう。
あなたに合った売却方法は?
現在、車の売却方法は買取業者や下取りだけではなく、オークション形式や特定車種に強い買取店などさまざまな方法があります。自分に最も合った売却方法を選んで最も高く売れるようにがんばりましょう!
※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう!