高価買取が期待できるセダンの車種一覧
- 執筆者 モータージャーナリスト 金子
- (@car_kaneko)
高値買取が期待できるセダンの車種について具体的に知りたい方のためのページです。セダンを高く買い取る業者はこちらから
セダンは各メーカーがフラッグシップとして販売しており、各車種とも新車販売価格は高価ですが、中古車市場に出回る際は年式が新しいほど買取価格は高く、型落ち車になると一気に買取価格は低くなってしまうのが特徴です。
これはセダンの中古車需要が仕事でも家庭用としても使えることを目的としているため、仕事用で型落ちとなるのは仕事のイメージダウンにつながると懸念する人が多いからです。
以下に各メーカーの高値取引が期待できるフラッグシップ車種を紹介します。
トヨタのセダン車種
さらに高く売る方法
レクサス車を高く売る方法
日産のセダン車種
レクサスのセダン車種
セダンは年式によって買取価格の差が激しくなる!
セダンでは圧倒的にクラウンの強さが目立ちます。セダンの購買層には「いつかはクラウンに」乗りたい人と同時に「新しいクラウン」が意外とカッコいい、という若年層の両方がいて、そのどちらも満足できる定番のロイヤルサルーンと躍動的なアスリートを用意しているところが人気の要因です。
さらにクラウンを超えたステータスシンボルのセダンが欲しいという人にはマジェスタやレクサスブランドのLS、GSを設定、セダン購買層の隙間を作っていません。
とくにLSやGS、アスリートは新車よりも安い中古車で購入したいという購買層が多いので、買取価格は年式が新しいほど高値となります。
クラウンのアスリートで2013年登録モデル走行距離2~3万㎞の場合、280~300万円、レクサスLSはスピンドルグリルを持つ現行車ならば2012年登録モデル走行距離3~4万㎞でも600~700万円の相場がつきますが、型落ちとなる2011年登録モデルになると走行距離3~4万㎞でも300~400万円まで一気に買取価格相場が下がります。
日産のスカイラインも同じ傾向で、インフィニティグリルを装備したハイブリッドモデルの現行車は初年度登録が2014年なので高値買取が行なわれていますが、先代モデルは2013年登録モデルでも買取価格が一気に下がり、3.7Lエンジンを搭載した最上級モデル370GTの走行距離2~3万㎞という状態の良い車種でも170~230万円が買取相場となっています。
トヨタや日産はフラッグシップモデル以外にもセダンを製造していますが、全体的に買取価格は低い傾向にあります。
やや例外的な傾向を見せているのがマツダのアテンザで、2012年よりマツダ統一デザインのモデルとなりましたが、元々、ビジネス的イメージの少ない車種だったことから中古車市場での人気が衰えず、2012年登録モデルで走行距離2~3万㎞という標準的な中古車でも180~200万円で買い取られている実績を持ち、とくにクリーンディーゼル車は高値買取が期待できます。
あなたに合った売却方法は?
現在、車の売却方法は買取業者や下取りだけではなく、オークション形式や特定車種に強い買取店などさまざまな方法があります。自分に最も合った売却方法を選んで最も高く売れるようにがんばりましょう!
※人気車から不動車まですべての車に価値がありますので、どちらか一方又は両方に一度買取査定をとってみましょう!